ヤギの旅、そして人生

39歳無職が旅と人生のモロモロについて書いてます。NZ人と国際同棲中。

【ひとり旅】イカサマ賭博にひっかかった話

f:id:Pukeko:20170611141650j:plain

こんにちは。トラベルブロガーのヤギです。

 

今日は、初の海外ひとり旅でイカサマ賭博の被害にあった話をご紹介します。

外務省の海外安全情報とか見ても、未だにこの手口に引っかかる人がいるようなので、

恥ずかしながらわたしのおバカな体験をカミングアウト!

ではどうぞ。

1.人生初の海外ひとり旅は香港。

札幌から香港への夜到着の便で空港についたわたしは、早速エアポートエクスプレスに乗り込み予約していたホステルへ。

ホステルは中心部の高層マンションの一角にありました。

その日は夜遅かったので、チェックインだけしてホステルで休憩。ラッキーなことに4人部屋はわたしひとりでした。

いきなりパキスタン人の男性が「一緒に寝ないか?」と誘って来てびっくりしたけど、当然そこは丁重にお断りします。

 

ベッドは硬くて、シーツも毛布もゴワゴワでおまけにひとり旅の興奮もあってか、その日は良く眠れませんでした。これから7日間のひとり旅だと思うと目が冴えます。

 

2.英語で道を聞いてきたアジア人の女の子

翌朝。観光しつつ昼食でも食べに行こうかと出かけました。

ホステルからはエレベーターで1階へ。途中欧米人旅行者と思われる人たちも乗り込んできます。

 

ホステルから歩いてすぐ、公園につきました。どの公園かは全く覚えていませんが。

そこでわたしと同年代の女性が英語で道を聞いてきました。

旅行者なのでわたしも良くわからないと伝えましたが、フレンドリーな印象だったので「どこから来たのか」とか少し話をしました。

彼女は、父親・兄とともにフィリピンから長期で旅行に来ているというようなことを言っていました。

はっきりとは覚えていませんが、その子は本当に気さくで笑顔の素敵な感じの良い子でした。私たちはそのあとも海沿いを散歩しながら好きな男の子の話なんかをして楽しく過ごしていました。

 

3.家でのランチに誘われる

彼女とのお散歩は楽しかったのですが、お腹が空き始めたわたしはどこかでランチをしないかと彼女に提案しました。

すると彼女は「家族と一緒に家で食事をしないか」と誘って来たのです。

もちろん何の疑いも持たなかったわたしは喜んでついて行くことに。

 

4.気のいい兄、優しい父登場

なんと彼女の滞在先は、わたしが泊まっていたホステルと同じマンション。別棟ではありましたが見覚えのある風景に、わたしはさらに嬉しくなりました。

「うわっ。同じ場所なんて偶然だね〜!」なんて言いながら。

 

家に着くと笑顔のお兄さんとお父さんが出迎えてくれました。

フィリピン料理を作ってくれて、地元のお酒も振舞ってくれて、どちらもとても美味しかったのを覚えています。

 

5.「ブルネイの金持ちとブラックジャックをやらないか?」

時間は楽しく過ぎて行きました。するとパパが一言。

「これからブルネイの金持ちが遊びに来るんだ。ブラックジャックで一緒に金を巻き上げないか?」

 

それまでブラックジャックをやった経験がないことを伝えると、

簡単だし教えてあげるから大丈夫だよとのこと。

なんの疑いも持たず、なんだか楽しそうだったのでブラックジャックを教えてもらうことに。

何回かの練習を終え、ブラックジャックが楽しいゲームであることを知ったわたし。

ルールも簡単です。

 

とそこでブルネイの金持ち登場!!

 

わたしとフィリピン家族チーム vs ブルネイの金持ち でブラックジャックは始まりました。

くわしいことは思い出せませんが、

最初はガンガン勝ちます。面白いくらいに勝ちます。

そこでパパがアドバイスして来ます。

「少し掛け金を上げてはどうか」と。

パパの言う通り、わたしは掛け金を上げました。

 

また勝ちます。

さらに掛け金を上げます。

 

すると少しずつ負けが出始めました。

ここからは想像に難くないと思いますが、

完全にわたしの負け。。。。

 

手持ちがなかったわたしは、お兄ちゃんに連れられてATMへ。

たしか総額30万ほど引き出しお兄ちゃんに手渡しました。

 

お兄ちゃんとパパからは

「後日リベンジして取り返すことができるけど、そのためにはもっと現金が必要だ。

一旦日本に帰って現金を用意して来てはどうか?」と言われました。

納得するわたし。

飛行機の予定を変更します。

翌々日に一旦帰国することを決めたわたしに対し、彼らは立派なホテルを用意してくれました。船に乗って九龍のバーにも連れて行ってくれました。

本当に親切でした。

 

帰国の朝、チェックアウト前にホテルを出てフラフラしていたわたし。

ホテルに戻るとお兄ちゃんとパパが

「どこに行っていたんだ!心配したぞ」とわたしを待っていました。

どこまで優しいんでしょう、この人たちは。

 

そして、別れ。

バス乗り場まで見送りに来てくれました。

名刺も渡して、「何かあったら連絡しなさい」と。

じゃあ数日後にね、わたしは後ろ髪引かれる思い出彼らと別れました。

 

6.エアポートエキスプレスのチケット売り場で感じた違和感

わたしは空港に向かうため、エアポートエキスプレスの駅に行きました。

切符を買おうとお金をポケットから出すと、パパの名刺が出て来ました。

何の気無しに見てみると、どうもどこかのショップの割引券のように見えます。

よーく見てみるけど、重要な情報は一切書かれていない。

 

わたしは勇気を出し、近くにいた欧米人男性に尋ねました。

 わたし「これは名刺だと思いますか?」

 男性「ショップカードか何かみたいだよ」

 

ここに来てやっと「あれ、なんか変」と思い始めたわたし。

時すでに遅し。

 

7.関西国際空港に到着し、初めてダマされていたことに気づく

7日間の予定がほんの3、4日で終了した香港旅行。当時姉と暮らしていたので早く帰ると変に思われると考え、友達の住んでいる大阪に数日滞在することにしました。

 

飛行機は関西空港に到着。

ふと電光掲示板が目に入りました。そこには

「海外でのイカサマ賭博に注意!」の文字が・・・

 

そこでやっと目が覚めました。

あ、あれはイカサマ賭博だったんだ・・・と

 

まとめ

今思い出しても、自分のアホさ加減にビックリします(笑)

おかしいな、と思うタイミングはいくつもあったのです。

1.親しげに話しかけて来たアジア人の女の子

 道を聞いてきたのは偶然でもなんでもなく、今思えば宿泊先からつけられていたんでしょうねー、きっと。

2.家でのランチに招待

 初対面で家に招待しないです、ふつー。

 3.ブルネイの金持ちが家に来る

 そんなタイミングよく、カモになる金持ちが遊びに来るはずありせんね。

4.ブラックジャック賭博の誘い

 うまい話はありません・・・

5.わたしがホテルにいなかった時の焦りっぷり

 きっと逃げたと思ったのでしょう。だからバス停まで見届けにも来たのでしょうね。

 

何で気づかなかったのか、今でも不思議です。

危害が加えられなくてよかったなとも思います。

最近のイカサマ賭博は凶悪なものもあるらしいですから。

でもこれが教訓になり、それからは怪しい誘いもなければ、危険な目にあったこともありませんが。

 

皆さんもどうか、

やたら親しげに話しかけて来る人は信用しないでください

 

日本に帰ってきてから、

所在なさげなウツロな目で、

猫背で歩いている女の子がやたらと目につきます。

 

こういう人はターゲットになりやすいです。

賭博だけじゃなく、悪い男にも狙われやすいです。

「カワイイね、ぼく日本人の女の子ダイスキなんだ!!」とかなんとか言って

ほめまくって、一発やったらポイ

ってします。

 

なので犯罪に巻き込まれないための最初のポイントは、

背筋を伸ばして堂々と歩くこと

これだけでも絶対違いますから。

 

ひとり旅に行く皆さん、ぜひ実践してみてくださいね!